現在ニートのSさんはいつまでもニートじゃいけないと思っているけどなかなか抜け出せないようです。
過去のトラウマがあるから悩んでいたのですが・・・
Sさんの過去のトラウマがどのようなものかということまではわからないのですが、それが原因で以前の職場を退職し、それから数年間ニート生活をしているということでした。
Sさんは30代半ばで以前は営業関係の仕事をしていたそうです。何とかニートから抜け出す方法を模索中だったということですが、営業職には戻りたくないそうです。
というわけで、今日は
30代ニートには工場勤務がおすすめ!
というテーマを取り上げてみたいと思います。30代ニートでもやる気になった時が何かを始める時です!諦めずに頑張りましょう。
ニートに工場勤務をオススメする理由
まず、30代のニートがニートから脱却したいと思っても、現状なかなか難しいものがありますよね。実際にハローワークに行って自分に合った良い仕事が見つかることも稀。しかも、良い仕事を見つけたとしてもいきなり正社員としての採用は難しいでしょう。
そんな時、まずは短期間での勤務を狙ってみるのが良いでしょう。
特にオススメするのが工場勤務です。ネットを見ていると工場勤務については肯定派も否定派も混在していますよね。でも、私個人的な意見を述べさせて貰うと、工場肯定派です。
特に
- 黙々と同じ作業ができる
- 創意工夫が苦手
- 仕事以外の楽しみがある
- 規則正しい生活ができる
という人にはオススメできます。
では、もう少し詳しく見ていきましょう。
黙々と同じ作業ができる
工場勤務で最も重要な部分が「黙々と同じ作業ができる」ということではないかと思います。多くの工場はライン生産ですので、担当が決まっていれば1日中同じ作業になります。
しかも、1日では終わりません。何日間も同じ作業の繰り返しなのです。
一般的に単純作業を繰り返すという仕事は飽きてきます。ですから、きちんとした目的・目標というものを持っている人以外はなかなか長続きしません。
私の場合は比較的単純作業が好きということと、単にお金目的というだけなので、問題無く工場でのラインの仕事をこなすことができます。
しかし、中には毎日の単純作業に飽きるだけではなく、その仕事の意義を感じなくなってしまうという人も居られます。
そう言った場合は、再度自分の目的を考え直し、気持ちを切り替えて頑張りましょう。工場勤務と言っても、アルバイトで入って、その後正社員へという道もあります。そういう目標もあると良いかもしれません。
また、工場の仕事は殆どが決められた手順、決められた方法を守らなければいけません。それはどういうことでしょうか。
創意工夫が苦手
現在、殆どの工場がISOを取得しています。つまり、誰が作っても同じ製品ができるというように作業手順が事細かく決められているということなのです。
作業手順が決められているということはどういうことかと言うと、自分なりに考えて手順を簡略化することなど簡単にはできないということなのです。
作業手順をより良くするとしても、手順をきちんと踏まなければ改善することもできないというのが工場の仕事。凄く大変なのです。
では、あなたが工場勤務となった場合はどうすれば良いのでしょうか?
答えは簡単です。創意工夫をしなければ良いということになります。つまり、深く考えて作業するのではなく、難しく考えずに与えられた仕事を手順通りにこなすことが重要なのです。
しかし、教わった手順通りに行う単純作業が好きだと言ってもどうしても飽きてしまいますよね。そんな時に心の支えになるのが、仕事以外の楽しみです。
仕事以外の楽しみがある
仕事以外の楽しみがあるということはあなたが工場勤務をする上で、とても重要な部分ではないかと考えます。例えば決められた時間の作業をコツコツとこなす。それだけの毎日では疲れてしまいますよね。
ですから、仕事が終わった後の楽しみがあることで、単純な生活を乗り切ろうということです。何も工場の中で楽しみを見つけようという話ではありません。
定時後の楽しみ、休日の楽しみ、どんなことでもいいのです。家に引き籠ってゲームや読書ということでも良いでしょう。そして、できれば勤務時間中もその楽しいことを妄想しながら、半ば鼻歌混じりに仕事ができるようなら完璧ですね。
最後に、工場勤務は規則正しい生活をしなければならないことをお伝えしておきましょう。
規則正しい生活ができる
ニート生活が長くなってくると規則正しい生活をしていない場合が非常に多いからです。
いざ、
と思っても、急に働くのは無理ですよね。それに、工場には日勤の他に交替勤務をを取り入れている企業も非常に多く、そうなってくるとますます難しくなります。
工場での交替勤務の場合、一般的に2交替勤務の場合と3交替勤務を取り入れている企業が多いようです。
3交替勤務になると、2日毎に勤務時間が変わったり、1週間毎に勤務時間が変わったりするので体が慣れるまでに時間が掛かります。体が慣れるまでは夜勤は眠いですし、大変です。
しかし、実は交替勤務にはメリットもあります。勤務時間によっては平日の昼間に自由な時間ができる為、視野が広くなります。時間を有効に使えば色々なことができますよね。
まとめ
今日は30代のニートが工場勤務できるのかという話題を取り上げてみました。
結論から言うと、30代のニートでもやる気さえあれば工場勤務は可能です。特に工場勤務に向いている人と言うのは、こんな人。
- 黙々と同じ作業ができる
- 創意工夫が苦手
- 仕事以外の楽しみがある
- 規則正しい生活ができる
工場勤務をする場合、まずは短期間のアルバイトでの勤務が良いでしょう。そして、自分自身でできるという自信が持てれば期間を延長したり、そのまま正社員を狙うというのもありでしょう。
どうしても合う、合わないというのがあります。どこの職場でも同じかもしれませんが、中にはモラルの低い人も居られますし、そういう人と一緒に仕事をしなければならない場合には無理に我慢する必要はないでしょう。
無理に我慢して自分を見失ってはいけません。ニート脱却したいと思っても、無理に人に合わせる必要は何もないのです。
あなたはあなたのままで頑張ればいいのです。実を言うと、私も一時期ニートだったのですが・・・
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