期間工に応募してみようと思っても、不合格になるのはイヤですよね。
Jun君は学生時代にずっとラグビーをしていたということで、体力的な部分ではかなり自信があるそうです。とっても人当たりも良く、コツコツと一つの作業を続けるのも得意だったりします。そんなJun君には頑張って期間工の面接に合格して欲しいですね。
というわけで、今日は
期間工の募集で受かりやすいのはどの企業?
ということを取り上げてみたいと思います。
期間工は受かりやすい?合格率は9割弱!
期間工の合格率というのは公表されていません。期間工というより、就職試験全般にそうですよね。合格率がわかるのは公務員試験くらいではないでしょうか。
受かりやすいか否かというのは、まず募集人数によって違ってくるというのもありますが、募集要項などにはそういった点については殆ど触れられていません。
「期間工大募集」と書かれている場合などは募集人数が多いことが予測され、受かりやすいのではないかとも思えますが、確実とは言えませんよね。
私が確認したところ、各社の期間工募集ページを見て、それらしいヒントが書かれていたのは、下の2社のみでした。
- トヨタ自動車:2015年~2016年 2年実績 764名
- マツダ:5年間の採用実績 641名
この数字を見ると、マツダよりトヨタ自動車の方が明らかに採用枠が多いということはわかりますが、2社だけでは比較になりません。それに、トヨタ自動車と言えば日本一の自動車メーカーなので、人気も高いことが予測されます。
ですから、どちらが受かりやすいのかということはわかりませんし、それを杞憂して受けないというのも勿体無い話なので、受けるべきだと思います。
しかし、過去に面接官をしていたという人の話を聞いていると、どうやら・・・
ということでした。勿論、企業やタイミングによっても違うのは当然ですが、それでも他の就職試験と比較するとどう考えても受かりやすいとしか言えません。
私の感覚では、中小企業の方が就職試験は厳しいというイメージです。そもそも採用枠自体が少ないので。それと比較すると、期間工は「とにかく人が欲しい」というイメージなので、受かりやすいのも頷けます。
しかし、9割近い合格率でも実際に不合格となっている人は居るわけですよね。では、どのような場合に不合格となってしまうのでしょうか?
期間工に受かりやすい人と受かり難い人の違い
期間工の採用試験も企業によって内容が違います。内容としては
- 書類選考(履歴書)
- 筆記試験
- 面接
- 健康診断
という感じですが、筆記試験は無い企業が多いです。また、筆記試験があったとしても、それほど重要視されているイメージではありませんので、その点は気にしないようにしましょう。
問題は履歴書と面接、それから健康診断です。その辺りに期間工に受かりやすい人と受からない人の違いがあるのではないでしょうか。
そこで、期間工の試験で受からないという約1割の人は一体どのような人なのかということを分析してみました。すると、受からない人の特徴は下の3つの項目に当てはまる人が多いようです。
- 面接時の受け答えに疑問を感じる
- 健康面で不採用
- 採用してもすぐに辞めそうな印象
では、それぞれについてもう少し詳しく見ていきましょう。
面接時の受け答えに疑問を感じる
面接時の受け答えがよくわからなかったり、前後の質問の回答で矛盾が生じているような場合は不合格になる可能性が高いようです。
矛盾が生じているということは、どこかで嘘をついているということにもなりますよね。面接時に自分を良く見せようというのはわかりますが、それによって矛盾が生じるようなことがあれば、信頼が無くなってしまいます。
また、質問に対する回答が支離滅裂であったり、自信の無さそうな発言の場合も印象が悪いので注意しましょう。基本は
出来るだけ元気に!!
という部分でしょう。期間工とは言え、工程間でのコミュニケーションは必要となります。最低限のコミュニケーション能力が備わっていないと思われないように意識しましょう。
健康面で不採用
期間工は体力勝負という部分もありますので、やはり健康面というのは重要視されます。勿論、病気や精神疾患などの病歴は気になるところ。
勿論、病歴があってはいけないというわけではありません。しかし、再発の可能性がある場合については考慮されるでしょう。
それから、多くの人の話を聞いていると、タトゥー(刺青・入れ墨)は非常に印象が悪いようです。Q&Aサイトなどを見ていても、以下のような質問と回答がありました。
そして、残念ながら、タトゥーをしている人が不合格になっているケースもあるようです。実際に不合格の理由がタトゥーなのかどうかまではわかりません。
勿論、募集要項などに明記されていることもないので本当のところはわからないのですが、印象が悪いという可能性は高いでしょう。
採用してもすぐに辞めそうな印象
期間工はきついというイメージがかなり強いようです。その辺りについてはこちらの記事をご覧ください。
ですから、企業側としても誰でも採用するというわけにはいきません。すぐに辞めてしまうような人を雇ってしまっては企業側にとっては大きな損失となりますよね。
ですから、長く続けられそうな人。最低でも3ヶ月、半年程度は続けられる人を見極めようとされます。そういったことを踏まえると、
- 履歴書を見ただけで職を転々としていることがわかる
- 面接時の受け答えから長く続ける意思が感じられない
- 面接時の受け答えに疑問を感じる
- 健康面で不採用
- 採用してもすぐに辞めそうな印象
-
というようなことを面接官に印象付けるようなことがあれば、不採用ということになるでしょう。
また、面接時によくある質問として
というものがありますが、その時の回答は
という感じが良いでしょう。また、正社員になりたいなども伝えると更に好印象ではないかと思います。
まとめ
今日は、期間工に受かりやすい企業はどこなのかということについて考えてみました。記事をもう一度振り返ってみたいと思います。
受かりやすいか否かというのは、期間工の募集状況や応募の人数によって大きく左右されますが、期間工全般的に受かりやすいようです。期間工を募集している工場のラインというのは、慢性的な人員不足に悩まされているという側面があるからですね。
ですから、期間工を募集しているという時点で、採用に前向きと捉えられます。
しかし、そんな中でも約1割の人が受からないという状況。期間工に応募しても受からない人の特徴としては、下記の3点です。
期間工に応募する前に、まずは自分自身でチェックしてみることをおすすめします。それから、面接時の服装は普段着でも問題ありませんが、やはり社会人としてはスーツを着ていく方がより受かりやすい印象です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
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