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工場で検査の仕事ってきついですか?

仕事内容

工場での勤務を検討しているAさん、ちょっと迷っているようでした。

Aさん
隣の市の工場で求人出てたから応募してみようかと思うんだけど、検査の仕事ってキツいのかな?

検査の仕事って言っても色々あるからね~~。

実は私も過去に何社かの工場で検査の仕事をしたことがありました。それこそ、その工場で製造している製品によって色々な検査方法があり、多種多様という感じですね。

検査2

そこで今日は、
 
工場の検査の仕事ってキツイの?
 
ということについて考えてみたいと思います。検査の仕事に関する募集というのは比較的多いので、検査の仕事を検討しているあなたには必見の情報ですよ!!
 

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製品によって変わる検査方法

まず、工場での検査工程と言っても色々な方法がありますので、その辺りを見ていきたいと思います。

検査工程は大きく分けると、次の2種類があります。

検査工程
  • 検査装置による検査
  • 手動(目視)検査

 
どのような検査方法なのか具体的に見ていきましょう。
 

検査装置を使用する場合の検査方法

検査装置(検査機)も製品によって違うのですが、一つの例としてこちらの動画をご覧ください。

こちらはプリント基板の半田付けが正常に行われたかどうかということを検査する装置です。しかし、このような装置をあなたがすぐに使用することはないでしょう。

その理由としては

  • 製品について熟知していなければならない
  • 設定が非常に難しい

 
ということが挙げられます。

しかし、これは極端な例で、半田付けというのは製品自体が非常に複雑ですよね。このように複雑な製品を検査する場合というのは初心者では不可能ですが、複雑でない製品に関しては誰でも操作できるような検査装置もあります。

そういう場合については、あなたが操作することになるかもしれません。

例えば、

  1. 製品を投入
  2. スタートスイッチを押す
  3. 検査済みの製品を取り出す

 
と言った簡単な作業ですね。この場合、作業自体は非常に簡単です。あなたの仕事はほぼ製品投入と取り出しのみということになります。また、検査済みの製品を次工程に運ぶという作業も含まれるかもしれません。

ですから、作業としては軽作業です。強いて言うなら、製品の大きさや重量によっては多少重労働になる可能性もありますが、そのような場合には投入装置や取り出し装置もあるので人が作業することが少なくなりでしょう。
 
では次に手動(目視)検査について見ていきましょう。
 

手動(目視)検査は慣れれば簡単!!

私が過去に携わった業務では、

  • テレビ用ガラスの品質検査
  • エアコン用モーターの断線チェック
  • エンジン用ポンプの油漏れチェック

 
を行った経験があります。どれも手動検査でした。最も簡単だったのはエアコン用モーターの断線チェックで、コイルの両端に電極を繋げばOKかNG判定が表示されるような感じの簡単な作業でした。

勿論、不良品があった場合は手直しの作業が入るのですが、その作業については別の要員が居ましたので、私の仕事としては不良品を運ぶということも含まれていました。

最も難しかったのはガラスの品質検査です。テレビ用のガラスを目視で検査し、内部に気泡が無いかということをチェックするのですが、目が慣れるまでは大変でした。

小さな気泡なので、目が慣れるまではなかなか気が付かないのです。しかし、数時間も見ていると徐々に慣れてくるもので、翌日には他の検査員と同等レベルにはなれたと思います。

また、私自身は経験がありませんが、小さな製品の場合は顕微鏡を使用してチェックする検査工程もありますので、長時間労働で目が疲れるでしょう。

顕微鏡
 
工場における検査工程ということについてはわかったと思いますが、実際に仕事としてはキツイのでしょうか?それともキツくないのでしょうか?
 

 

検査工程の仕事はキツイ?キツくない?

検査工程の仕事は、殆どの場合仕事としては非常に楽な部類だと思います。実際に作業している人は女性の方が非常に多く、完全に軽作業です。

ただし、立ち仕事なのか座っての仕事なのかという部分についてはそれぞれの職場での状況によって変わってくるので何とも言えません。

個人的には、立ちっぱなしも辛いですが、座りっぱなしも非常に辛いです。ワガママが許されるのなら、立ったり座ったりできる工場の検査工程での勤務が良いですね。
 

まとめ

今日は工場における検査工程の仕事はキツイのかキツくないのかということについて考えてみました。よくわかって頂けたと思いますが、いかがでしたか?

では、もう一度記事を振り返ってみましょう。

検査1

工場における検査工程は大きく分けると次の2種類があります。

検査工程
  • 検査装置による検査
  • 手動(目視)検査

 
基本的に、検査機を使用する検査工程の場合でも複雑な製品でない場合はあなたが担当することになるかもしれません。しかし、案ずることはありません。

機械操作は素人でもできるレベル。しかも、仕事内容も非常に楽なことが予想されます。

そして、手動(目視)検査の場合についても、長時間労働によって目が疲れることがあるかもしれませんが、体が疲れるような作業は無いでしょう。
 
つまり、工場の検査工程の仕事は殆どの場合がキツくないと言えるでしょう。

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